何者にもならない

先日古着屋で服を買った時に起きた問題の話。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11183658921

要は↑みたいなことなんだけど顛末を記録しておきます。

わたしは上の記事見て消費生活センターに電話したらどうなるのか、その後古着屋との交渉はどうなったのかが気になったので同じような人の役に立てたらいいな。

初めて古着屋でブランド物の古着を買いました。

そこそこ有名な個性的な感じのお店。

A.VE◯SACEと書かれていたのでそのまま購入。

店員さんとも「VER◯ACE好きなんです〜」とか適当な会話をしていた。

ここまではよかったんだけど家に帰って検索すると

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12166974687

こんなのが目に入る。

え、これ偽物じゃん。みたいな。

流石に田舎ヤンキーでもないしもう若くもないし

こんな柄の偽物着てイキるわけにもいかない。

焦って検索して目に入ったのが一番最初に載せた記事。

古着屋に返品したいって言ってもユーズドは無理って言われるだけだろうし、とりあえず消費生活センター電話しなきゃ、

住んでる区のセンター開くの9時、

偽物に気づいたの23時で泣き寝入りになるんじゃないかとか気が気じゃなくて眠れなかった。

朝が来て電話。

ビビってたけど消費生活センターの人はいい人で、

お店のサイトやら偽ブランドについて検索してくれて

ちゃんと法律を元になにがダメなのか教えてくれました。

わたしが伝えたこと

・そもそもA.VERS◯CEは本家とは無関係らしい

（検索してもそんなブランドはメルカリやらヤフオクにしかない）

・しかも本家に商標侵害で敗訴しただかなんだかNew York Postの記事が出てくる

・わたしはそれを知らなかったし知らされなかった

・誤認するほどよく似た商品だった

・古着屋はユーズド品は返品不可って言ってるけど返品したい

そこから

①本物だと誤認して購入したなら事実誤認として返品できるはず

②そもそも本家の商標を侵害して消費者に誤認させるような偽物は日本では売買禁止→返品できる

との回答をいただきました。

そこから古着屋に電話！

要約すると「偽物じゃなくてブート品、売るときに説明したはず、ちゃんとした経緯の成り立ちのブランドで偽物ではない」

みたいなことを言われたんで、消費生活センターの話を出す。

そしたら上の者に相談します。ということに。

そもそもブート品ってなんのことか知らなかった（眠れなかったからいっぱい検索した）けど、要は90年代ストリート系でハイブランド買えないためにコピーが流行った、今は逆にコピーを逆輸入（GUCCI）とかするから有り難がられてるものもあります！てことなのかな？

でも今はラグジュアリーストリートだかよくわかんないけど

ラッパーがハイブランドとコラボする時代じゃん、

いくら90年代リバイバルだろうがストリート系ブームだろうが

そんな偽物有り難がってられないじゃん。

とか考えてたら説明不足だったとのことで返品受け付けてもらえるらしい。

まあ説明不足とかじゃなくてブート品売ったらダメらしいんだけど。逮捕者出たって記事

https://www.fashionsnap.com/article/boot-vintage/

あったし。

ということで古着屋で偽物買っちゃった！てなった時は

とりあえず消費生活センターに電話がいいと思います。

なにが問題でどういうものだったら返品できるのか、

こういう風にお店の側に伝えてみてね、と教えてくれます。

それを古着屋の方に伝えれば多分いける気がします。

今回は説明不足だったからという理由だったけどそもそもブート品販売で逮捕者出てるわけだし事実誤認じゃなくても法律的にはアウトっぽいので。

同じような目に遭う人が泣き寝入りしなくてすみますように！